
水彩色鉛筆で描く称名寺庭園
2019年1月18日
[1回完結]水彩色鉛筆を体験してみよう!★2/10(日)開催
2019年1月24日記念すべき第1回目の朝のアート鑑賞会が無事開催できました!私含め参加者は2人だけでしたが、とても充実した時間でした。鑑賞会自体は以前ワークショップとして昼に開催しましたが、早朝での開催はずっと実践したかったことなのでやっと念願叶いました。
今回は横浜美術館で開催中のイサムノグチと長谷川三郎展から、長谷川三郎の「自然」(1953年 紙本墨、拓刷、二曲屏風一隻、各135.0×66.5cm、京都国立近代美術館蔵)という版画作品をテーマとして選びました。この「自然」という作品は、拓刷りという、切り株や木片の地肌を直接紙に写し取る技法で制作され、抽象的で墨による白黒の素朴な世界観が特徴的です。(作品画像は横浜美術館特設サイト でご覧いただけます)
15分ほど作品を見続けていると、その作品への興味の有無にかかわらず、いろんなことに気づきます。さらに鑑賞したあとは、参加者が1人ずつ感じたことを発表していきました。他の人が感じ取ったことを聞いてみると、「よくわからないモノ」だった作品との距離が更にぐっと縮まるのを感じました。
このような「自分が感じたこと」と「他者が感じたこと」を話し合う鑑賞スタイルは、「対話型鑑賞」と言われています。
朝の鑑賞会は今後、第一第三木曜の朝7時半から9時頃(途中退席可)まで開催していく予定です。こちらに参加しなくても、誰かと作品を見て意見交換するのはとても有意義なので、よかったらやってみてください。かなりおすすめです👍
横浜美術館の企画展「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」は2019年1月12日(土)~3月24日(日)に開催されています。
展覧会詳細
今回は横浜美術館で開催中のイサムノグチと長谷川三郎展から、長谷川三郎の「自然」(1953年 紙本墨、拓刷、二曲屏風一隻、各135.0×66.5cm、京都国立近代美術館蔵)という版画作品をテーマとして選びました。この「自然」という作品は、拓刷りという、切り株や木片の地肌を直接紙に写し取る技法で制作され、抽象的で墨による白黒の素朴な世界観が特徴的です。(作品画像は横浜美術館特設サイト でご覧いただけます)
15分ほど作品を見続けていると、その作品への興味の有無にかかわらず、いろんなことに気づきます。さらに鑑賞したあとは、参加者が1人ずつ感じたことを発表していきました。他の人が感じ取ったことを聞いてみると、「よくわからないモノ」だった作品との距離が更にぐっと縮まるのを感じました。
このような「自分が感じたこと」と「他者が感じたこと」を話し合う鑑賞スタイルは、「対話型鑑賞」と言われています。
対話型鑑賞では、美術作品を専門家による研究対象としてのみ捉えることを否定し、作品の解釈や知識を鑑賞者に一方的に提供するような解説を行なうことをしない。鑑賞者が作品を観た時の感想を重視し、想像力を喚起しながら他者とのコミュニケーションがなされることで、組織化された対話や交流が可能となる。(アートスケープ アートワード 対話型鑑賞より引用)
朝の鑑賞会は今後、第一第三木曜の朝7時半から9時頃(途中退席可)まで開催していく予定です。こちらに参加しなくても、誰かと作品を見て意見交換するのはとても有意義なので、よかったらやってみてください。かなりおすすめです👍
横浜美術館の企画展「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」は2019年1月12日(土)~3月24日(日)に開催されています。
展覧会詳細