「守るということ―衛星だいち」三浦茉莉子/MIURA Mariko 女子美術大学 日本画専攻
「守るということ―衛星だいち」三浦茉莉子/MIURA Mariko 女子美術大学 日本画専攻

東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館)。展示最終日、閉館時間1時間前にギリギリで見ることができました。

五美術大学というのは、都内にある私立の美大:多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学が含まれています。

ざっと駆け足で見ることしかできなかったのですが、やっぱり力作を前にすると足が止まりますね。女子美の展示が個人的に好きなものが多い印象でした。さすがパワーに溢れています。

三浦茉莉子さん作の「守るということ―衛星だいち」は、高い描写力によって人工衛星が砕け散る様子が表現されています。五美大展の中でも特に完成度が高く、かっこいい作品でした。テーマもいいですよね。ちなみに衛星だいちは実際に運用されていた日本の人工衛星で、2011年にその役目を終えているそうです。

 

「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻
「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻
「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻
「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻
「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻
「大描行列」杉山愛莉/Airi SUGIYAMA 女子美術 立体アート専攻

数ある展示作品の中でも特に人気だったのが杉山愛莉さん作「大猫行列」。一匹ずつ表情、ポーズ、目の色などが違います。これだけの作品を完成させるには、たぶん準備段階からたくさんデッサンする必要があったりして、とにかく大変だったんじゃないでしょうか。でも同時に制作してて楽しかったでしょうね。見てる側も楽しくなるような作品でした。

 

「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域
「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域
「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域
「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域
「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域
「隣の人」土屋紀代美/Kiyomi TSUCHIYA 女子美術大学美術研究科博士前期課程洋画研究領域

アパートの隣人との出会いからバイト先での偶然の再会を描いた、土屋紀代美さん作「隣の人」。土屋さん本人からの視点と、隣人からの視点の両方から見た物語が作文風に綴られています。作文の他に二人が並んで料理をしている動画や、似顔絵など断片的な要素を上手くまとめて物語を見せてます。じんわり、しんみりと心に入ってくるような大人っぽさが際立つ作品でした。

 

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