
描き方ガイド「水彩色鉛筆で描くガラスコップ」
2018年9月11日
アート鑑賞会ワークショップ
2018年11月11日1. 鉛筆で下描きをする

Bくらいの鉛筆で下描きします。
柿は四角い箱のような形が基本となります。個体によっては分かりづらいのもあるかもしれませんが、角にあたる部分は必ずあるので、注意深く探してみましょう。
下描きの線を描くときは、鉛筆を寝かせて力を抜き、柔らかい線を描いてください。力加減は鉛筆の芯で紙をなでるくらいのイメージです。
柿は四角い箱のような形が基本となります。個体によっては分かりづらいのもあるかもしれませんが、角にあたる部分は必ずあるので、注意深く探してみましょう。
下描きの線を描くときは、鉛筆を寝かせて力を抜き、柔らかい線を描いてください。力加減は鉛筆の芯で紙をなでるくらいのイメージです。
2. 色鉛筆で線描をする

下描きで描いた線を色鉛筆でなぞり、一本の線に整理します。下描きのときとは逆に、色鉛筆を立たせてシャープな線描を意識してください。このときも力を入れすぎないように気をつけましょう。
線の色は固有色(柿ならオレンジや緑系)を選ぶと、仕上がりが自然になります。あえて違う色を使って絵的に遊ぶのも良いでしょう。
線の色は固有色(柿ならオレンジや緑系)を選ぶと、仕上がりが自然になります。あえて違う色を使って絵的に遊ぶのも良いでしょう。
3. 下塗りをする

色に深みを出すために下塗りをします。
柿であれば黄色系や緑系などが使えると思いますが、環境によって変化することもあるので、他に表面の色以外に感じられる色があれば少しずつ塗ってみましょう。
下塗りが終わったら水で色を伸ばしておいてください。
柿であれば黄色系や緑系などが使えると思いますが、環境によって変化することもあるので、他に表面の色以外に感じられる色があれば少しずつ塗ってみましょう。
下塗りが終わったら水で色を伸ばしておいてください。
4. 実際に見えてる色を塗る

下塗りが乾いたら表面に見えるメインの色味を追っていきます。形が変化しているところで色も変化しますので、形の変わり目にも注目してください。

水筆は小まめに使いましょう。広い色面に使うとムラの原因となります。
色が薄い部分から濃い部分に寄せていくように塗ると、比較的綺麗に仕上がります。
色が薄い部分から濃い部分に寄せていくように塗ると、比較的綺麗に仕上がります。
5. 細部を描き込んで完成させる

質感やコントラストが十分に出たら完成です。短時間で仕上げたいときは4の段階で終えても良いでしょう。