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3レッスンで身につく!水彩色鉛筆の基礎
2018年12月3日![](https://sissi.yokohama/wp-content/uploads/2018/12/CC00EC97-8CAC-469B-AF2E-9396D64DEC5F.jpeg)
水彩色鉛筆で描くポインセチア
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1.鉛筆で下描きをする
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柔らかめの鉛筆で大まかなあたりをつけましょう。紙を芯で引っ掻くような描き方ではなく、力を抜いて優しく撫でるような感覚で描いてください。
2.色鉛筆で線描をする
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鉛筆で描いた柔らかい下描きを、今度は色鉛筆のシャープな線でアウトラインを確定させます。線の色はパンの固有色に近い黄土色を選びました。こうすることで写実的で自然な仕上がりになります。
あえて固有色とは違う色で描いて個性を出しても良いでしょう。
3.パンの大まかな表情を追っていく
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線描ができたら細部を描き進めます。このモチーフの場合、包み紙とパン本体の色味が似ていたため、微妙な違いを意識して色を選びました。
描き重ねが進みすぎると、水で伸ばすときに色味や質感のコントロールがしづらいので、多くても2、3色重ねたら小まめに水で伸ばしていきましょう。
4.パンの質感を意識して細部を描き進める
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パンの凹凸や色味を追って描き込んでいきます。影も積極的に描きましょう。
余裕があれば、筆に含む水分量の調整も意識してみてください。パンによってはよく見るとパサパサしてそうな部分や、油や具材でちょっとしっとりしてそうな部分など変化があると思います。乾いてそうなところは水分を少なめに、カサカサした感じに色を伸ばすとパンらしい表情が出てきます。
強く描くところと、弱く描くところの差も意識してみましょう。
5.色味を調整して完成
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細部を描き込んで、全体のバランスを整えたら完成です。