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水彩色鉛筆で描くパン
2018年12月7日![](https://sissi.yokohama/wp-content/uploads/2019/01/image293_wm.jpg)
水彩色鉛筆で描く称名寺庭園
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1.鉛筆で下描きをする
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柔らかめの鉛筆で大まかなあたりをつけましょう。葉の方向をよく観察して、全体の雰囲気を捉えます。葉の方向を捉えるには葉脈をよく観察しながら描いてください(葉脈が葉の中心線となります)。
最初から複雑な曲線などを捉えるのは難しいので、まずは短い直線を使って単純な図形として捉えていきましょう。
下描きの線は力を抜いて紙を優しく撫でるような感覚で描いてください。
2.色鉛筆で線描をする
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鉛筆で描いた柔らかい下描きを、今度は水彩色鉛筆を使って清書します。漫画やイラスト制作で言うペン入れの要領です。この段階でもモチーフをよく見て、より良い形を探りながら描きましょう。
3.葉の表情を追いながら色を水で伸ばしていく
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線描ができたら細部を描き進めます。広い面を一気に塗って水で伸ばすと、平坦で立体感に乏しい感じになってしまいますので、部分的に描き進めて小まめに水で伸ばしていくのがコツです(例えば葉脈周りの影だけをまず描き、水で伸ばしたあとに光部分の明るい色を重ねていく)。
4.コントラストを意識しながら緑の葉の部分を描く
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次に緑の葉の部分を描いていきます。明るいピンクの葉の部分とのコントラストを意識しましょう。
葉脈が薄黄色っぽく明るいので、無理のない範囲で塗り残しておくと良いでしょう。葉脈は全部きっちり残す必要はなく、影の落ちている片側だけきっちり緑と塗り分けて、もう片方は何となく残すくらいの意識で塗って構いません。
背景を描きたいときは遅くてもこの段階でイメージする色を塗っておきましょう。
5.色味を調整して完成
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葉の重なり部分などを描き込んで、全体のバランスを整えたら完成です。