
透明水彩で描くプリン
2020年12月26日
透明水彩で描くチョコチップクッキー
2021年2月26日1.鉛筆で下描きをする
下描きは鉛筆のBか2Bくらいを使います。
※図を見やすくするため、鉛筆での下描き段階をデジタルで再現したものを載せています。
※図を見やすくするため、鉛筆での下描き段階をデジタルで再現したものを載せています。

ワッフルは複雑な形をしているので、見たまま直にアウトラインを追っていくと、かえって形を捉えづらくなることもあります。そこで、まずは下描きを4段階くらいに分けて形を描いていきます(上の図参照)
1コマ目は、シンプルに格子状の線を描いた状態です。ワッフルの線の方向を把握しやすくするのと同時に、全体の構図もこれでだいたい捉えることができます。
2コマ目は、ワッフルの格子状の線の歪み具合を描き入れたところです。
3コマ目で最初に描いた直線を消して、格子状の線の厚みを描き入れます。
最後に細部の形を描いて、バランスを取ったら下描きの完成です。
1コマ目は、シンプルに格子状の線を描いた状態です。ワッフルの線の方向を把握しやすくするのと同時に、全体の構図もこれでだいたい捉えることができます。
2コマ目は、ワッフルの格子状の線の歪み具合を描き入れたところです。
3コマ目で最初に描いた直線を消して、格子状の線の厚みを描き入れます。
最後に細部の形を描いて、バランスを取ったら下描きの完成です。

実際に鉛筆で描いた下描きです。
パースを勉強したことがある方は、逆パースやオーバーパースにならないように描いてください。
パースを勉強したことがある方は、逆パースやオーバーパースにならないように描いてください。
2.絵の具で下塗りをする

ここから透明水彩を使って描いていきます。
最初に平筆で水をさっと引きます。水を引く部分は、ワッフルの上のアウトラインから本体の影があるあたりまでが目安です。
その後画面が湿ってるうちに、薄黄色系の色をたっぷり含んだ彩色筆で滲ませるように色を置いていきます。影の部分も同じ色で塗ってしまいましょう。
最初に平筆で水をさっと引きます。水を引く部分は、ワッフルの上のアウトラインから本体の影があるあたりまでが目安です。
その後画面が湿ってるうちに、薄黄色系の色をたっぷり含んだ彩色筆で滲ませるように色を置いていきます。影の部分も同じ色で塗ってしまいましょう。
3. 濃淡を生かして色の変化を作る


湿らせた部分に濃いめの絵の具を置いて滲ませたり、半乾きのときに色の境目を少しはっきりさせたりして、色の変化を作っていきます。
下に落ちる影も忘れずに塗っていきましょう。
下に落ちる影も忘れずに塗っていきましょう。
4. 全体のトーンを調整して完成


「透明水彩で描くワッフル」完成作品
完成に向け、四角く凹んだ部分に濃いめの絵の具を塗っていきます。
ここまでほとんど湿った状態で描き進めてきましたが、仕上げ段階では乾いた状態で描いても良いでしょう。
薄黄色の部分にも、生地の凸凹や陰の色などを積極的に描いていきましょう。
全体の調子が整ったら完成です。
ここまでほとんど湿った状態で描き進めてきましたが、仕上げ段階では乾いた状態で描いても良いでしょう。
薄黄色の部分にも、生地の凸凹や陰の色などを積極的に描いていきましょう。
全体の調子が整ったら完成です。