水彩色鉛筆で描く犬
2020年11月15日透明水彩で描くワッフル
2021年1月31日1.鉛筆で下描きをする
下描きは鉛筆のBか2Bくらいを使います。
今回は黄色系がメインなので、下描きの線は極力薄く、量も少なめに留めておきましょう。
下描きの手順は5段階に分けて説明します。
※図を見やすくするため、鉛筆での下描き段階を一部デジタルで再現したものを載せています。
今回は黄色系がメインなので、下描きの線は極力薄く、量も少なめに留めておきましょう。
下描きの手順は5段階に分けて説明します。
※図を見やすくするため、鉛筆での下描き段階を一部デジタルで再現したものを載せています。
1段階目は細かい凹凸は無視して、単純な円錐台の形から捉えます。
元々こういう形のプリンを描かれる場合は、下描き2~5の段階を飛ばしても大丈夫です。
円錐台の上面内側に、もう一つだ円を描き加えます。
これはプリン側面の凹凸の谷部分の位置を表す補助線となります。 逆に外側のだ円は山部分の補助線です。
これはプリン側面の凹凸の谷部分の位置を表す補助線となります。 逆に外側のだ円は山部分の補助線です。
内側のだ円に6個の谷の位置の印を描き入れ、手前側面には谷の筋を伸ばします。
上面の2重のだ円と印に沿って、丸い凹凸を描きます。
最後に底面の凹凸を描いたらプリンの形の出来上がりです。
実際に鉛筆で描いた下描きです。
ハイライト(てかり)や影の範囲も軽く描いておきましょう。
鉛筆の線が強くなりすぎた場合は、消し具で線を弱めておいてください。
特に黄色いボディの部分は線が目立ちやすいので、ぎりぎりまで薄くしてかまいません。
(写真は鉛筆の色を見やすく強調して加工しているため、実際はもっと弱い線です)
ハイライト(てかり)や影の範囲も軽く描いておきましょう。
鉛筆の線が強くなりすぎた場合は、消し具で線を弱めておいてください。
特に黄色いボディの部分は線が目立ちやすいので、ぎりぎりまで薄くしてかまいません。
(写真は鉛筆の色を見やすく強調して加工しているため、実際はもっと弱い線です)
2.絵の具で下塗りをする
ここから透明水彩を使って描いていきます。
まずは薄黄色の部分から塗り、次にこげ茶のカラメル部分の奥(上)から手前(下)という手順でさっと塗ってください。
ハイライトの部分は最初から丁寧に塗り残すのがポイントです。光っている部分は紙の地を生かすとキラっとした印象を演出できます。
この段階で影の部分も一緒に薄黄色に塗ってしまいましょう。
まずは薄黄色の部分から塗り、次にこげ茶のカラメル部分の奥(上)から手前(下)という手順でさっと塗ってください。
ハイライトの部分は最初から丁寧に塗り残すのがポイントです。光っている部分は紙の地を生かすとキラっとした印象を演出できます。
この段階で影の部分も一緒に薄黄色に塗ってしまいましょう。
3. 濃淡を生かして色の変化を作る
湿らせた部分に濃いめの絵の具を置いて滲ませたり、乾いた部分に筆先を使ってシャープなタッチを作ったりして、色の変化を作っていきます。
下に落ちる影色は、薄紫やピンクなど綺麗めな色にすると美味しそうな印象が出せます。
下に落ちる影色は、薄紫やピンクなど綺麗めな色にすると美味しそうな印象が出せます。
4. 全体のトーンを調整して完成
完成に向け、カラメル部分には濃いめの絵の具を恐れず大胆に塗ってみてください。
薄黄色の部分も意外と色がつくので、積極的に筆を入れていきましょう。
全体の調子が整ったら完成です。
薄黄色の部分も意外と色がつくので、積極的に筆を入れていきましょう。
全体の調子が整ったら完成です。