形が決まってきたら、調子(色)をつけながら細部を描き込んでいきましょう。角付近のぎゅっと強い暗い調子、面の中のぼやっとした中間色、底の方にたまってる光や表面のハイライトの白など、それぞれの階調ごとの特徴があります。その差をよく観察して描きましょう。
描き進める間に氷が溶けていき、形がどんどん変化していきます。変化に対応できるところは対応しても良いですが、対応しきれないところは無理せずそのまま描き進めましょう。適当なタイミングであらかじめ撮影しておいて、原型がなくなった時点で写真に切り替えて加筆していっても良いと思います(私も仕上げは写真を見ながら描きました)。
ここまでの鉛筆の硬さ目安:B~H