水彩色鉛筆で描くポインセチア
2018年12月21日第1回朝のアート鑑賞会
2019年1月20日水彩色鉛筆で称名寺の庭園を描いてみました。卓上単体のモチーフと比べて遠景で、描く要素も多いので、必ずしも「線描」→「彩色」という流れではありません。
描き方を学べる1DAY講座を開催中です!詳しくはこちらをご覧ください。
描き方を学べる1DAY講座を開催中です!詳しくはこちらをご覧ください。
1. 鉛筆で下描きをする
2Bの鉛筆で下描きします。
橋など建造物は曖昧な線だと描きづらいため、彩色時に迷わない程度にきっちりと線を描きます。それに対して周りの木や山などは雰囲気だけ伝われば十分なので、ふんわりと曖昧な下描きでかまいません。
建造物はしっかり、木や山は曖昧に、と上に書きましたが、実は両方に共通して意識しておきたいことがあります。それは地面(水面)の存在です。橋は地面のどこに接しているのか、木は地面のどこから生えているのか、これをしっかり明確にすることで、すっきりとした見やすい空間が表現できます。
下描きの線を描くときは、鉛筆を寝かせて力を抜き、柔らかい線を描きましょう。力加減は鉛筆の芯で紙をなでるくらいのイメージです。持ち方は小さな子がスプーンやフォークを持つときのような持ち方をイメージしてください。
橋など建造物は曖昧な線だと描きづらいため、彩色時に迷わない程度にきっちりと線を描きます。それに対して周りの木や山などは雰囲気だけ伝われば十分なので、ふんわりと曖昧な下描きでかまいません。
建造物はしっかり、木や山は曖昧に、と上に書きましたが、実は両方に共通して意識しておきたいことがあります。それは地面(水面)の存在です。橋は地面のどこに接しているのか、木は地面のどこから生えているのか、これをしっかり明確にすることで、すっきりとした見やすい空間が表現できます。
下描きの線を描くときは、鉛筆を寝かせて力を抜き、柔らかい線を描きましょう。力加減は鉛筆の芯で紙をなでるくらいのイメージです。持ち方は小さな子がスプーンやフォークを持つときのような持ち方をイメージしてください。
2. 色鉛筆で橋を描く
山など自然の風景を背景に、朱色の綺麗な橋がかかっている画面にしたいので、橋が埋没しないように先に仕上げておきます。こうすることで背景を描くときに橋を潰さないように意識して描きやすくなります。他にもいろいろな描き進め方はあると思いますが、1つの方法として「大事なところは先に描く」ということを覚えておくと良いでしょう。
3. 橋の周りの背景を描く
橋の周りを彩色していきます。橋を潰さないように色を置いていきましょう。
上と真ん中の画像は、水で色を伸ばす前と後の比較です。その後下の画像のように背景を描き進めていきます。明るめの色を選んでおきましょう。
上と真ん中の画像は、水で色を伸ばす前と後の比較です。その後下の画像のように背景を描き進めていきます。明るめの色を選んでおきましょう。
4.陰影をつけていく
明るめに塗っていった背景に陰影をつけていきます。今回は紫系の色を選んでみました。影色は絵の雰囲気を方向付けるので、どんな色がいいか意識的に選びましょう。
水面の映り込みなども影色を利用して描き込んでおきましょう。映り込みの色を水で伸ばすときはみずみずしい感じを出したかったので、陸部分より多めの水でぼかしながら伸ばしました。水面と陸の表現は意識的に変えていきましょう。
水面の映り込みなども影色を利用して描き込んでおきましょう。映り込みの色を水で伸ばすときはみずみずしい感じを出したかったので、陸部分より多めの水でぼかしながら伸ばしました。水面と陸の表現は意識的に変えていきましょう。
5. 色調を整えて完成させる
光と陰影の関係を整えて完成させます。今回はあまり細かく描き込まず、雰囲気作りを中心に描いていきました。