透明水彩で描くチューリップ
2021年4月10日透明水彩で描くヒマワリ
2021年7月22日透明水彩で描くリンゴの制作手順を紹介します。
1.鉛筆で下描きをする
下描きは鉛筆のBか2Bくらいを使います。
リンゴはただ丸いだけではなく少し角張っており、下の図のように多面体のように捉えることができます。
下描きするときは角や面の変わり目を意識して描いてみましょう。
リンゴはただ丸いだけではなく少し角張っており、下の図のように多面体のように捉えることができます。
下描きするときは角や面の変わり目を意識して描いてみましょう。
2.絵の具で下塗りをする
下塗りは2段階に分けて進めます。
最初に青系の絵の具で陰影にあたる部分を塗ります(下塗り1)。リンゴは多面体で捉えたとき、だいたい真ん中の線付近を境に光が当たる部分と影になる部分に分かれるので、おおざっぱに下半分くらいに青を薄く塗ることができます。それに加えて今回は右側から自然光が入ってきていたので、左下半分が右下半分より暗くなるという関係ができます。
次に、黄色を上半分を中心に薄く被せていきます(下塗り2)。このときテカっている部分はなるべく白く塗り残すようにしましょう。もし塗ってしまっても、乾く前なら水筆で洗い落としたり、ティッシュや綿棒などで吸い取ることができます(黄色は乾くと取れなくなるので要注意です)。
最初に青系の絵の具で陰影にあたる部分を塗ります(下塗り1)。リンゴは多面体で捉えたとき、だいたい真ん中の線付近を境に光が当たる部分と影になる部分に分かれるので、おおざっぱに下半分くらいに青を薄く塗ることができます。それに加えて今回は右側から自然光が入ってきていたので、左下半分が右下半分より暗くなるという関係ができます。
次に、黄色を上半分を中心に薄く被せていきます(下塗り2)。このときテカっている部分はなるべく白く塗り残すようにしましょう。もし塗ってしまっても、乾く前なら水筆で洗い落としたり、ティッシュや綿棒などで吸い取ることができます(黄色は乾くと取れなくなるので要注意です)。
3. 色を塗り重ねていく
いったん下塗りを乾かしてから、薄く赤い土台を作ります(塗り重ね1)。
下塗りのとき同様テカっている部分はなるべく塗り残しておきます。
土台ができたら半乾きの状態で縦縞状の模様を描きましょう(塗り重ね2&3)。
影側の左半分は少し紫がかった暗めの赤を塗ると立体感が出ます。
色の変化に応じて絵の具と水の配分を調整し、濃い部分や薄い部分を意識的に作りましょう。
下塗りのとき同様テカっている部分はなるべく塗り残しておきます。
土台ができたら半乾きの状態で縦縞状の模様を描きましょう(塗り重ね2&3)。
影側の左半分は少し紫がかった暗めの赤を塗ると立体感が出ます。
色の変化に応じて絵の具と水の配分を調整し、濃い部分や薄い部分を意識的に作りましょう。
4. 仕上げ
仕上げに粒々模様をガッシュの白で軽く描いて、細部を調整したら完成です。