下描きはBか2Bくらいの鉛筆を使います。
下描き解説図が示すように、角度によっては花びらが手前に伸びて短く見えたり、真横に伸びて長く見えたりします。その長さの変化の関係を最初にだ円のガイドラインで示しておくと、バランスよく立体的に描きやすいです。
下描き1では花びらを一つ一つ根気強く描いていきますが、この段階では極力単純な形で捉えましょう。単純な形で描く分、花びらの位置や大きさの関係に集中することができます。
単純な花びらを全体的に描いたら、それを元に細かい形を描き加えて下描きを完成させます(下描き2)。