
透明水彩で描くヒマワリ
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透明水彩で描く秋の木
2021年10月13日1.鉛筆で下描きをする

下描き解説図
下描きはBか2Bくらいの鉛筆を使います。
陸の形、水平線、波打ち際、雲のだいたいの位置をざっくりと描きましょう。あまり細かく描かなくても大丈夫です。形もおおざっぱで構いません。
陸の形、水平線、波打ち際、雲のだいたいの位置をざっくりと描きましょう。あまり細かく描かなくても大丈夫です。形もおおざっぱで構いません。
2.絵の具で空を塗る

最初に空の青を塗っていきます。
まず青くしたいところに水を薄くまんべんなく引いて湿らせましょう。このとき雲は避けて塗らないようにしてください。雲以外の青空の部分だけ水を塗るのがポイントです。青をほんの少し溶いた薄い色水で湿らせると、塗り残した雲の形などが見やすくなります。
次に、湿らせた部分が乾かないうちに、濃く溶いた青を筆でぽんと置いていくように何か所か滲ませていきます。最初小さな青い点だったものがじわじわ滲んで広がっていきますので、筆で色を広げようとせず自然な滲みに任せておきましょう。紙を傾けて色を広げることもできます。
湿らせてない雲の部分には色が滲まないので、上の画像のように自然と雲の形が浮き上がっていくのがわかると思います。必要であれば雲の形を整えたり、滲み具合を修正しておきましょう。
まず青くしたいところに水を薄くまんべんなく引いて湿らせましょう。このとき雲は避けて塗らないようにしてください。雲以外の青空の部分だけ水を塗るのがポイントです。青をほんの少し溶いた薄い色水で湿らせると、塗り残した雲の形などが見やすくなります。
次に、湿らせた部分が乾かないうちに、濃く溶いた青を筆でぽんと置いていくように何か所か滲ませていきます。最初小さな青い点だったものがじわじわ滲んで広がっていきますので、筆で色を広げようとせず自然な滲みに任せておきましょう。紙を傾けて色を広げることもできます。
湿らせてない雲の部分には色が滲まないので、上の画像のように自然と雲の形が浮き上がっていくのがわかると思います。必要であれば雲の形を整えたり、滲み具合を修正しておきましょう。
3. 雲の影を塗る

青空によって雲のシルエットが浮かんできたら、雲の内側に影色を塗っていきます。雲の影というとグレーを連想される方も多いと思いますが、今回は空に似た青系が綺麗に決まると思います。雲の際を白く残しながら、塗った色面を水筆でぼかして馴染ませておきましょう。軽くウェットインウェットで影に濃淡を出しても良いと思います。
4. 海や砂浜、遠くの陸に色をつけていく


次に海、砂浜の順に塗っていきましょう。波打ち際の白波は塗り残しておいてください。海の色が乾いてきたら遠くの陸地を塗っていきます。海がまだ乾いてないときはドライヤーを使うなどして、色が滲まないようにしておきましょう。
5. 細部を描き進めて完成

「透明水彩で描く空と海」完成作品
海の色の変化や表情、陸の遠くが霞んでいくようすなど描き進めて完成です。