第6回 対話型アート鑑賞会&ヨコハマ読書会コラボ企画 報告
2019年5月21日水彩色鉛筆で描く湖
2019年6月21日今月8日、7回目の鑑賞会を開催しました。テーマ作品はキスリングの『サン=トロペでの昼寝(キスリングとルネ)』。画像は色鉛筆で模写したもので、本物は油彩画です。
幸せな雰囲気に満ちた作品ですが、ところどころ違和感のある表現が見られます。
周りの要素に比べ妙に切り立ったように見える丸テーブル、快適に座れるようには見えない左上の椅子、奥に妙な形の夕焼けらしきものと手前から差してる昼間のような光…。 そんなへんてこな光景と、ルネの退屈そうな雰囲気に気づいてるのか気づいてないのか、キスリングは新聞を読み続けます。足元を見ると、不自然なほどピカピカな白い靴。
他に出た意見として、右上のブドウは実りある2人の象徴、対して左上の椅子はまだ構築中の2人の関係の象徴ではないかという見方も。2人と、彼らを取り巻く光景が気になる一枚です。
幸せな雰囲気に満ちた作品ですが、ところどころ違和感のある表現が見られます。
周りの要素に比べ妙に切り立ったように見える丸テーブル、快適に座れるようには見えない左上の椅子、奥に妙な形の夕焼けらしきものと手前から差してる昼間のような光…。 そんなへんてこな光景と、ルネの退屈そうな雰囲気に気づいてるのか気づいてないのか、キスリングは新聞を読み続けます。足元を見ると、不自然なほどピカピカな白い靴。
他に出た意見として、右上のブドウは実りある2人の象徴、対して左上の椅子はまだ構築中の2人の関係の象徴ではないかという見方も。2人と、彼らを取り巻く光景が気になる一枚です。